新　少年野球ってめっちゃ楽しい

先日の日曜日に春季大会が開幕しましたが、私達のクラブはＡ･Ｃ共に不戦勝だった為、

同じく不戦勝の西脇クラブさんと練習試合を行いました。

西脇クラブのＣチームには、私の知り合いがおり、どんなチームか前もって聞いておきました。

その方いわく「もー殆んど点取れないし、ファーボールもいっぱい出すし、弱いよ～」みたいな事を言っていたので、私達ともいい勝負が出来ると思っていました。

開会式後、すぐに西脇グランドに向かったのですが、到着が11時ごろになり、アップ、シートノックを終えると12時でした。

お昼も食べないまま、1試合目がスタートしたのですが、1回から私達はエラーを連発！

さらに、ランナーが溜まった所でドカーーーンとタイムリーみたいな展開が永遠と4回まで続きました。

4回終了時点で1時間30分が経過したので、球審は何も言わないのに、私達から「もう時間じゃないですか～」と軽く白旗宣言。

球審の方は「まだいいですよ～」って言ってくれたのですが、「いえいえもう終りましょう」と完全に白旗宣言し、試合終了となりました。

結果は13－3で完敗！

ぜんぜん弱くないじゃん！

私の感想では、とにかくバットを思いっきり振り、全力プレーの印象がありました。

あのバットスイングはどうやったら身につくのでしょうか？

帰りの車で監督と話をしましたが、結論は出ませんでした。

今度、こっそりスパイするしかありません。

午後からも試合をさせていただきましたが、１試合目と同じ展開で、2試合目も完敗でした。

子供達にはいい経験になったはずです。

３連勝と勢いに乗り、このままの調子で大会に！と思っていましたが、このままの調子ではなく、調子に乗っていた私達でした。

またまた帰りの車で、「全部修正するのに3ヶ月はかかりますな～」って監督に言うと、監督も「出来る所だけでもやるしかないね」って言ってました。

試合は完敗だった私達ですが、さらに感心させられる事がありました。

試合と試合の合間のグランド整備を子供達がしていたのです。

Ａチームが隣のグランドで試合をしていたのですが、私達より先に試合が終わりました。

すると、お昼を食べる前にＡ級の子供達がグランド整備を始めたのです。

さすが西脇クラブのＡチーム！と思っていましたが、Ｃチームも試合が終わると、子供達がグランド整備をするじゃありませんか！

クラブ全体で、同じ事をする！学年関係なしで徹底した一環指導。

素晴らしいと思いました。

そう言うと、先日の雑賀クラブでの審判講習でも、選手達がグランド整備し、ラインを引いていました。

雑賀さんの指導者に聞くと、あれは子供達の仕事です！ときっぱり。

私達のＡチームはしっかりグランドを整備していますが、私のＣチームはどちらかというと、保護者主体。

時間がかかるからと言う理由で大人がやってしまうんですが、子供達の為にはならないですね。

また一つ勉強させてもらいました。

負けはしたものの、試合を通じて色々な経験が出来てとても良かったと思います。

西脇クラブの皆様、先日はありがとうございました。

もう一度鍛え直しますので、またよろしくお願いします。