2009年06月12日

ソフトバンク川崎選手の言葉

先日、プロ野球交流戦を見ていた時の事です。

練習風景が録画で出てきたのですが、そこで、汗だくになりながら練習していた川崎選手がこんな事を言っていました。

大好きな野球をする為に、嫌いな事を頑張らないと!

川崎選手が嫌いな事、それは練習です。

多分、川崎選手は練習が嫌いではないはずです。

でも、野球って楽しい事ばかりじゃないんだよ!

辛い練習でもしっかり頑張らないと上手にならないんだよ!

と言う事を、テレビを見ている子供達に伝えたかったんだと思います。

私は何だか、その言葉が胸に響きました。

多分私は、その川崎選手の言葉をパクルでしょう。

いきなり土曜日の練習で使っちゃうかも知れません。

別にカッコいいからじゃなくて、子供達にも分かりやすくて、もっともな言葉だからです。

なかなか大人の思っている事を、子供達には伝わりません。

伝わらないのは、大人の方にも責任があるはずです。

大人が一生懸命言っても、子供達とコミュニケーションが取れていないと、伝わるものも伝わりません。

指導者はまず、コミュニケーションスキルを身に付ける事が大切でしょう。

コミュニケーションスキルとは、子供達とコミュニケーションを取る方法なのですが、

目線を子供達と同じ所まで下ろしてあげて、話をする事が基本になります。

上から目線では、絶対にコミュニケーションは取れないのです。

そして、誉める時は思いっきり誉める挨拶は自分からする等がコミュニケーションスキルに含まれます。

そうする事で、子供達はこの人なら何を言っても大丈夫だ!と考え、

自然と子供達から疑問や相談を受けるようになるのです。

それがコミュニケーションです。

さーみなさん、自分が出来ているか考えてみましょう。

理論では簡単に出来そうな感じですが、実際なかなか出来ていないんじゃないですか?

特に、監督・コーチの方は・・・・ 責任という見えない肩書きのせいで!

その点、保護者の方は、指導というよりは、温かく子供の成長を見守っている感じなので、

目線を子供に合わせている感じはあります。

子供達も、保護者のお父さんなら、楽しそうに話出来たりするんですよね~。

そんなお父さんは、指導者ではないので、とか、責任がないからと言う訳ではなく、

個人的にコミュニケーションスキルを身に付けている方ではないでしょうか?

私達指導者も、そんなお父さんが子供達とコミュニケーションを取っているのを見て、

保護者だからとか、責任が無いからとか考えず、

コミュニケーションを取る方法をその方達から学ばなければいけないでしょう。

だって、そんな方達の方が子供達とコミュニケーションとってますから・・・・

子供達とコミュニケーションをとってこそ、お互いに信頼関係が生まれ、

伝えたい事が伝わりやすくなるのだと私は思います。


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Posted by 新少年野球ってめっちゃ楽しい at 07:51│Comments(2)野球
この記事へのコメント
私も子供達に注意を促す時は、しゃがむようにしています。目線を合わす事で、萎縮せずこちらをじっと見ています。 よくある風景に指導者が怒鳴って、子供が帽子をとってビシッとたっていますよね、それも時には必要なんでしょう!? 臨機応変ということでしょうか。
Posted by コージ at 2009年06月12日 10:16
コージさん

色々な状況がありますから、一概にどれがいいか分かりません。

低学年・高学年でも違うでしょうし。

でも、上からしか話をしない指導者にはなりたくないですね~。

今までの自分を振り返ってみても、そんな時もあったような、なかったような・・・

自分自身を見つめ直すいい機会かも知れません。
Posted by 新少年野球ってめっちゃ楽しい新少年野球ってめっちゃ楽しい at 2009年06月12日 11:19
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